ブチゴールドの日々(フィギュアブログ編)

自分のホビーな日々を語って行きます。

我が青春のネオジオミニ!

ネオジオミニというSNK関連の歴代アーケードゲームが遊べるゲーム機があります。

ネオジオファンにとっては感涙のゲーム機と言えるでしょう。

ネオジオミニに収録されているゲームは90年代から2000年代の作品になっています。

だいたい30代、40代の方がターゲットだと思われます。

もちろん若い世代の方にも知ってもらいたいという狙いもあるでしょうね。

 

今回の話はネオジオミニのソフトから当時のゲームセンターの隆盛が解る!という話です

 

ネオジオミニは格闘ゲームとベルトアクションばかりだという記事を読んだんですよ。

若い方が書いた記事なんで当時のゲーム状況を知らないとそういう感想かあと思ったんですよね。

まあ、格ゲーばかりで似たゲームばかりという感想は確かなんですけどもね。

確かにネオジオは格ゲーメインなんですが

当時はそれが主流であり、SNKカプコンセガと並びアーケードゲームを引っ張っていったんですよ。

それのメインが格闘ゲームだったんです。

当時の格ゲーは今でいうスマホゲーみたいなもんです。

「ストリート・ファイター2」の大ヒットから各社が多様な格闘ゲームを出すようになっていき、そのなかでも高品質の格闘ゲームを定期的に出しアーケード界を盛り上げたのがネオジオシステムのSNKだったのです。

もちろんカプコンセガなども同様の活躍をしていましたよ。

今回はSNKがテーマということでお願いいたします。

SNKのゲームは「餓狼伝説」シリーズから始まり「龍虎の拳」、私の愛する格ゲー「サムライスピリッツ」、そして「キングオブファイターズ」など作品を発表するごとにゲームが洗練され、当時のアーケードゲーマー達は新作が発表されるごとに盛り上がっていき、ビデオゲームの格ゲーブームが出来上がったのです。

SNK作品だけでも、ネオジオミニに収録されているゲームだけでも格ゲーの基礎から必殺技やシステムの進化が分かります。

操作性なども大分進化しているんですよ。

最終的な集大成といえる作品が出来るとともに格ゲーブームも終演を迎えるわけですがね。

あとネオジオというゲームシステムも時代についていけなくなったんですよ。

例えるならスーパーファミコンのソフトでプレステに戦い続けるような感じです。

カプコンとかは新基盤を出していき時代の変化に対応していましたがSNKネオジオシステム上ゲームの基盤の進化が出来なかったんですよね。

ちなみに新基盤で(ネオジオシステムとは別です)出たポリゴンゲームでも人気を外してしまい、格ゲーブーム終演と共に倒産に向かってしまったんです。

現在SNKは新たに復活して、プレステ4でキングオブファイターズの新作を出しています。

ゲームはもちろん素晴らしい出来ですよ!

私や当時のゲーマーから見ればネオジオミニに収録されている格闘ゲームベルトスクロールアクションゲームは一つ一つ魂をかけて作り上げた作品なのです。

ですがカプコンみたいなビジネス的成功までにはいきませんでしたが…。

 

今回、なんでこんな話をしたかというと似たものに見える格ゲーだけでも私からみたら、それぞれにドラマがあるからなんです

 

格ゲーの一つをとっても物語を知ってもらいたい。

当時のアーケードゲームを愛した者として言いたかったのです。

そしてネオジオミニの作品類を見るだけでSNKの歴史が分かるのです。

 

私の青春を否定されたくなくて、この記事を書いたのかもしれません。

それではまた、ぶちでした。