「ARTFX ジョジョの奇妙な冒険 6 ジョセフ・ジョースター&ホル・ホース」はコトブキヤより2000年代に発売されました。
タイトルの通り、フィギュアの二体セットとなっており、今回はジョセフ・ジョースターを紹介します。
このシリーズは可動フィギュアと固定フィギュアのセットとなっており、ジョセフ・ジョースターの方は可動しない固定フィギュアとなっています。ただパーツ交換により帽子のある顔とない顔、スタンド「隠者の紫(ハーミットパープル)」を発現させている右手と通常の右手に交換可能となっています。
ボックスから中身を見たときのジョセフは微妙な感じがしたのですが、ボックスから出してみると思った以上にクオリティは高かったです。原作の筋肉のつきかたや、ジョジョ立ちではありませんが、ジョセフらしいポーズになっており、スタンドである「隠者の紫(ハーミットパープル)」はクリア素材で再現されています。マッチョな老体であるジョセフを意外に格好よく表現していて、可動無しでも納得のいく仕上がりになっています。
ちなみに台座もついているのですが、完全にボックスの中身を破かないといけないのはどうかなと…。
もう年数が経ちすぎて、ボックスは黄ばんでいたので破きましたけどそこは昔のフィギュアという所ですかね。
ブリスター文化みたいのがありましたから。
「超像可動」シリーズのフィギュアと比べてしまうと負けてはしまいますが、これはこれで魅力ある作品に仕上がっています。
このシリーズはスタンドとスタンド本体のセットで発売されていたのですが、これは単品でも良かったのではと思います。まあ、昔はセットでもフィギュアの値段は高くはなかったんですけどもね。
現在は安く手に入りやすいので昔のフィギュアの雰囲気を楽しみたい方にもオススメの作品です。
それではまた、ぶちでした。
さすがに20年位経つとフィギュアのボックスも痛みますね…。