ブチゴールドの日々(フィギュア編)

自分のホビーな日々を語って行きます。

映画「オデッセイ」は希望に向けてがんばるぞな作品だった!!

「オデッセイ」は火星が舞台のSF映画です。

監督はリドリー・スコットで、「エイリアン」ブレードランナーを世に出した名監督です。

この人のSF映画はダークなテイストなんですけど今回は!

ビックリ!!なんです。

 

 

 

「オデッセイ」

監督・製作……………リドリー・スコット

脚本・製作総指揮…ドリュー・ゴダート

原作…………………………アンディ・ウィアー

キャスト

マーク・ワトニー……マット・デイモン

メリッサ・ルイス……ジェシカ・チャスティン

 

あらすじ

火星の探索ミッションで死亡したと思われたマーク・ワトニーは、実は生きていた!!

彼の載っていた宇宙船は彼が死亡と判断し火星から離脱。

マークは火星に一人残され、次の火星有人探査機がくるのは4年後!!

食糧、水、酸素と絶対的に足りない!!

しかしマークはあきらめなかった!!!

彼の生き残りを懸けた、火星サバイバルが始まる!!!!

 

巨匠リドリー・スコットが希望溢れる映画を作ったのはビックリ!

この映画の魅力は主人公のマークが過酷な環境のもと、希望を捨てず、前向きに明るく生きていたために努力する姿にあります。

リドリー・スコットの今までの映画だと生きるために努力するけど、怪物やら犯罪者やら

暗い世界観の中で戦ってきました。

今回の「オデッセイ」は、設定的には暗いんだけどマークのキャラクターが前向きで明るい!!リドリー・スコット作品のキャラクターとは全く合わないんです。

 

リドリー・スコットがよく明るい主人公である「マーク」を認めたなあ!とまず思ったのです!!

 

その違和感の中、作品を「今までとは違う作品を撮ってみたいのかな?」と考えながら観ていたんですが、この映画はSF用語とか専門的な知識や宇宙に対する意味が解らなくても、火星から脱出するテーマが柱になっているため映画全体を楽しめるんですよね。

要はSFに興味無い人も楽しめるようになっている作品なんです。

リドリー・スコットは主人公のキャラクター性から始まり、SF作品に知識が無くても、またはSF作品が好きでない方でも楽しめる作品を作り上げるのが目的だったのではないでしょうか?

そこまで意識していたかは分かりませんが、原作の小説である「火星の人」を映画化にしたいがため、このような作品の構成になったかも知れません。

その様な考えから、私にとってこの映画「オデッセイ」は新しいリドリー・スコットの「映画」の形だと認識しています。

 

リドリー・スコットの撮った映画はシナリオが後少しの作品が多いのですが今回は大変良く出来ていました。

リドリー・スコットは映画「ハンニバル」とか名作「ブレードランナー」など面白い映画を撮っているんですけど、リドリー・スコット監督作品の半分位はシナリオが微妙に感じるんですよね。

なんとなくキャラクターに感情移入が出来ないと言いますか、作品の盛り上がりについていけない映画が多いんですよ。

例えば「ハンニバル」のレクター博士などは怪物的キャラクターで個性が強いんですが、作品はあまり面白くないんですね。

 

 

物語の世界観が重視の場合は、人間ドラマが微妙な作品が多くあります。

映画「テルマ&ルイーズ」は逆に人間ドラマを上手く描き、主人公達の内面の変化が伝わってくる傑作と言える作品でした。

 

 

リドリー・スコットは作品としては完成度が高いけど、何か物足りない「作品」が結構あるんですよ。

まあ、「作品」によって当たり外れがあるといえばいいですかね。外れもそれなりには面白いんですが。

この「オデッセイ」は完全に近い当たりでして、完成度が高すぎてリドリー・スコット大丈夫?と思っちゃうほどですよ。

 

SFメカを見てるとリドリー・スコットを感じて安心。

リドリー・スコットの魅力にメカ関係のデザインの魅力があるんです。

「エイリアン」シリーズの宇宙船、「ブレードランナー」の世界観や車などの乗り物などでして、この「オデッセイ」でもリドリー・スコット好きなら、ニヤっとする宇宙船の存在と演出、宇宙空間や火星でのクルーが着ている宇宙服の魅力、火星での移動車など、それらを見るだけで楽しめるんです。

宇宙を移動している宇宙船の演出を観てみていると「リドリー・スコット変わんないなあ」と感動するほどです。

そう考えると私はリドリー・スコットに物凄く影響を受けているんですよね。

「オデッセイ」の宇宙服とかなどは、ホットトイズに商品化してもらいたいです。五万までなら購入します!

 

今回、監督中心に話しましたが「オデッセイ」は誰でも楽しめる映画です。

私のリドリー・スコット好きがたたって、「オデッセイ」の魅力が上手く伝っているか不安ですが、リドリー・スコットの作品の中でもトップクラスの面白さの作品です。

逆に過去からのファンから見たらなんとも言いにくい感想を持つかもしれません。

 

それは、希望溢れるアメリカ映画ということなのですが、逆に言えばリドリー・スコットの個性が見にくいのかなとも思います。

監督どうこうと言う話を置いとけば、素晴らしい映画ですので観て損はないですよ。

疲れたときとかにみるのがいいかもしれませんね。

それではまた、ぶちでした。