ブチゴールドの日々(フィギュアブログ編)

自分のホビーな日々を語って行きます。

「20世紀漫画家コレクション 永井豪の世界『バイオレンスジャック』」永井豪を激しく感じる!!

「20世紀漫画家コレクション 永井豪の世界『バイオレンスジャック』」はフルタより発売されました。作品が古すぎて発売年数がわかりません。(´;ω;`)

食玩フィギュアブーム時の作品だったと思います。フルタはゲゲゲの鬼太郎など、多様な食玩フィギュアを展開していました。

その中で「永井豪の世界」が発売されたのです。

デビルマン、ドロロン閻魔くん、キューティーハニーなど永井豪作品の大物達が立体化された中、「バイオレンスジャック」もその中の一体として登場したのです。

現在では、原作を知らない方が多いと思いますので、その説明からしていきます。

 

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バイオレンスジャックとは?

関東地獄地震により壊滅し、本州から分断された関東を舞台に、力による支配を行うスラムキングと、大きなジャックナイフを持つ男「バイオレンスジャック」との戦いを描く。

例えるなら、北斗の拳やマッドマックスの世界感なのだが、この作品は、この2作よりも以前の1973年に始まっている。

タイトルから判る通り、永井豪の作品の中でも暴力表現はトップクラスである。

また、この作品の魅力の1つが他の永井豪作品のキャラクターがゲスト出演(この世界の住人として)いることである。

マジンガーも人として登場していたり、デビルマンのキャラクターが印象が残る形で登場している。

終盤では壮絶なラストが(永井豪作品ファンは驚くと思う)待っている。

あるクライマックスのシーンを描きたいがため、この作品を描いていたとも聞いた。

デビルマンや、マジンガーに比べて現在では認知度が低いかも知れないが、永井豪の素晴らしい代表作の1つである。

 

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バイオレンスジャックの出来映えは?

食玩でよく出したな!という所が本音ですが、フィギュアも良く出来ています。

塗装のイメージも永井豪テイストを見事に出しているのでは?

大男のイメージや、ジャックナイフのアクションを感じさせるところも、こだわりを感じます。

 

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当時の食玩フィギュアは、本当に力が入っていたんですよ。

この漫画の魅力を感じる見事な作品です。

現在はコミックのマガジン連載版などが愛蔵版として登場していますので、機会があれば目を通してみてください。

昔の漫画ですが、ものすごい迫力を感じることができると思います。

それではまた、ぶちでした。

 

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