「BWFC 造形天下一武道会2 其の五『孫悟空』」はバンプレストより2019年にプライズフィギュアとして登場しました。
BWFCシリーズは造形の凄さが売りのシリーズですが、造形師がキャラクターを選択し造り上げる珍しいスタイルをとっています。
だからこそ、商業主義の現代に、このようなイラストがメインの孫悟空の立体化は嬉しいですよね。
10年位前に似た感じのシリーズが発売されていたのを思い出します。
珍しい悟空のフィギュア、そしてハイクオリティ、低価格で手に入る。
ファンにとっては夢のような作品です。
BWFCとは?
バンプレスト ワールド フィギュア コロシアムの略。
ドラゴンボール以外にもシリーズ展開されている。
ドラゴンボールは造形天下一武道会として、造形師が競いあうスタイルをとっている。
ここ数年でドラゴンボールのプライズフィギュアのクオリティアップは、このシリーズの影響もあるかもしれない。
孫悟空の出来映えは?
低コストでよくぞ、ここまで!という素晴らしい作品。
多少の塗りむらなどはコストの関係で仕方ありません。
というか、この出来映えで許してしまえる位です。
番傘などのアイテムも組み立て式ですが、細かく仕上っています。
悟空自体の造形は文句は無い出来映えです。
鳥山明のイラスト好きには堪らない作品でしょう。
Amazonなどで2000円以下で、この作品を購入できるのが本当にびっくりします。
この作品からプライズではなく、発売されているフィギュアに目を向けるのもいいかもしれませんね。
私の好みもあるのですが、コストなどを含めて素晴らしい作品です。
それではまた、ぶちでした。