「北斗の拳コレクションフィギュアVol.3『シュウ』」はセガより2002年にプライズフィギュアとして登場しました。
当時のプライズフィギュアの中では、中々の出来の作品で、各パーツの塗装もリアルに出来ています。
当時は北斗の拳のフィギュアが色々と展開されていましたが、プライズフィギュアは微妙な出来の作品が多かったんですよね。
シュウは人気のあるキャラクターで、海洋堂など多数のメーカーからフィギュアが発売されていました。
このシュウも多数の作品の中でも、頑張っていると思います。
シュウとは?
「北斗神拳」に相対する「南斗六聖拳」の使い手の一人であり、「仁星」の男。
「南斗烈脚斬陣」など足技を得意とする。
人格者であるがため、世紀末の世界の中、過酷な人生を歩むこととなる。
両目が見えないのは、サウザーからケンシロウの命を助けるために自ら潰したのだった。
彼の壮絶な死はケンシロウに深い影響を与えることとなる。
シュウの出来栄えは?
当時のプライズフィギュアの中では完成度は高く魅力溢れる作品となっています。
目を閉じているのが、お顔の造形を成功させている理由かもしれません。
ケンシロウのフィギュアはお顔が微妙な作品が多いので、シュウのお顔の出来栄えは少し微妙でも納得できる出来で、嬉しいかぎりです。
シュウの場合は技の関係でアクションフィギュアの方がいいかもしれませんが、この作品は「シュウ」を見事に感じさせてくれるんですよね。
「北斗の拳」を知らない方にも、是非、知ってもらいたいキャラクターです。
それではまた、ぶちでした。