「幼女戦記『ターニャ・デグレチャフ』」は2019年にファインクローバーより発売されました。
他のメーカーからもターニャフィギュアは発売されていますが、狂気フェイスの作品が多く、私の求めていたターニャ像とは違いました。
ですが、この作品は私がイメージする「幼女戦記」の世界を見事に感じることが出来る作品です。
その魅力をこのフィギュアは静かに語ってくれます。
「ファインクローバー」の今後の作品のセンスに期待が高まります。
幼女戦記とは?
「幼女戦記」という名前からのイメージから想像も出来ないハードな戦争小説。
物語は日本の合理主義のエリートサラリーマンが、リストラした部下に殺害される所から始まる。
死後、彼(エリートサラリーマン)は神に出会うのだが、彼の信仰心の無さに怒りを買う。
合理的で信仰心のない彼に対して、神は「非科学的な世界で 女に生まれ 戦争を知り 追い詰められるがよい!!!」と、魔法のある戦争のある世界へ女性へと転生されてしまう。転生した体は魔導素質があるのが分かり、新たな世界で生き残るため幼き年齢から軍へ入隊する。
その戦場は、凄惨極まるものであった。
アニメ版フィギュアです。
出来は素晴らしいの一言。
渋い。
ターニャ・デグレチャフの出来映えは?
アニメ版からの立体化ですが、コミック派の私も違和感なく楽しめる作品です。
造形に関しては「わかってらっしゃる!」と言える戦場でのターニャの姿。
ハードな世界観を感じさせる作品として、納得のいくクオリティです。
塗装に関しても問題なく、銃の木製部分もリアルに感じる出来となっています。
台座は嵌め込み式ではなく、本体を乗せるタイプでターニャは別の場所にも座らせることが可能です。
髪の毛のボリュームを観たときは、こんなに髪の毛あったんだ!と新たな発見が。
プライズフィギュアには無い、豪華さがキチンとこの作品にはあります。
別作品ですが、リリーナ・ドーリアンのフィギュアと並べてみたいですね。ヒイロの代わりに。スケールは違いますが。
アニメ版はアホ毛もあるんですね。
それではまた、ぶちでした。
幼女戦記 ターニャ・デグレチャフ 1/7スケール ABS&PVC&PU製 塗装済み完成品フィギュア
- 出版社/メーカー: ファインクローバー
- 発売日: 2019/11/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
figma 劇場版 幼女戦記 ターニャ・デグレチャフ ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: Max Factory
- 発売日: 2020/01/31
- メディア: 付属品
- この商品を含むブログを見る
次はこちらのフィギュアを紹介出来ると思います。