「北斗の拳」のケンシロウの宿命のライバルであるラオウ。彼がセガの「セガラッキーくじ 『北斗の拳30th』」のB賞のフィギュアとして2013年に発売されました。
A賞の「ケンシロウ」は正直、微妙な出来だったのですが、B賞の「ラオウ」は予想以上にクオリティが高かったのです!
「ラオウ」の入っているパッケージボックスも見た目が微妙に見えたのですが、箱から出すとポーズはちょっと好みではないですが、高い完成度を誇っていたのです。そしてボックスに書かれていたのは制作が「海洋堂」!
北斗の拳フィギュアシリーズを展開していたメーカーです。このメーカーの北斗の拳フィギュアの特徴で「ラオウ」は出来が良いが、ケンシロウは顔が微妙なのが多いのです。
このセガラッキーくじも見事にそのパターンになっていたのです。
フィギュアについてですが、珍しくかぶとを着けた状態で、体それぞれアーマーを着けた状態になっています。そのアーマーの質感の表現も丁寧に出来ていて、迫力が半端ないです。
そしてアーマーのゴールドカラーがラオウの強さを物語っていて、このフィギュアの存在感を高めています。
ケンシロウが微妙なのに、ラオウは本当に力が入っているのです。
ちなみに2019年にケンシロウの大型フィギュアが発売するのですが、それは期待できそうです。
「北斗の拳」を読んだことがない方は劇画タッチの作品で、今の時代のマンガと比べて読みにくいかも知れませんが、色々ぶっ飛んでいて面白い作品ですよ。もちろん胸に来るシーンも多々あります。オススメです。
それではまた、ぶちでした。