バンプレストの「Qposket」シリーズから「うる星やつらーラムー」に続き、「らんま1/2ーらんまー」が登場しました。
2019年3月登場の作品です。
「らんま」はアニメカラー版と原作のイラストカラー版の全二種類になっていて、今回は両カラーが欲しいため二種類、手に入れました。アニメカラーをメインでフィギュアの解説をさせていただきます。
Qposketシリーズの高いクオリティの造形と塗装、魅力ある瞳と可愛いほっぺたの表現で、他のらんまフィギュアと並べても全く問題がありません。毎回思うのですが、このシリーズどうやってコスト抑えてるんでしょうか?プライズなんですよね。
赤カラーのチャイナ風胴着と黒のパンツの色のバランスが見事考えられています。
らんまといえば、お下げですよね。
台座もシリーズが分かる様になっています。
この目が良いんですよね。
原作イラストです。
らんまの特徴的な衣服も丁寧なデフォルメで再現されています。改めて思うのが、色のバランスが凄くいいんですよね。
胸元が見えているのも、らんまらしいです。
Qposketシリーズ全般に言えることですが、キャラクターをドール風に上手い具合にアレンジされているんですよね。男性より女性の方が受けが良い感じです。
アニメカラー版は締まりがあって良いのですが、イラストカラー版も高橋留美子先生の色合いを繊細に表現していて原作ファンも納得の出来ではないでしょうか?
高橋留美子先生のカラー掲載時のイメージだと思ってもらえばよろしいかと。
らんまの性格が顔から想像できますよね。
「らんま1/2」も今でもホビー展開されているのは嬉しいですよね。このシリーズでシャンプーなどのキャラクターが出てくれると感動ものなんですけど、流石に無理ですかね。
このフィギュアは原作を知らない方でも楽しめる作品になっています。
Qposketシリーズを集めて飾ってみるのもオススメですよ。
私の部屋はそうなりつつあります…。
それではまた、ぶちでした。
ちょっとだけ追加です。
「らんま1/2」の原作も当時大人気だった漫画です。高橋留美子先生のギャグとラブコメと格闘(当時、この格闘要素が新鮮だった気がします。)が融合きた日常破天荒バトル漫画です。主人公のらんまが水とお湯により性別が変わるという今でも考えつかないような設定が、さらにこの漫画を面白いものとしています。今でも展開されているフィギュアやホビー関連で、新規の読者が増えてくれるとありがたいんですけどもね。